文献
J-GLOBAL ID:200902274235677622   整理番号:09A0223464

アジア人の心筋梗塞発症リスクにかかわるBRAP内のSNP

SNPs in BRAP associated with risk of myocardial infarction in Asian populations
著者 (21件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 329-333  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
心筋梗塞は患者数の多い疾患で,世界的な死亡原因の上位を占めている。我々はこれまでに,日本人集団を対象とした心筋梗塞感受性についての患者対照関連解析から,ガレクチン2をコードしているLGALS2の多型が,この疾患発症に関連を示すことを報告した。今回は,ガレクチン2と結合するタンパク質として,BRAP(BRCA1結合タンパク質)を同定した。BRAPのSNPは,多人数の日本人コホートで心筋梗塞発症リスクに関連を示した(P=3.0×10-18,OR=1.48,患者2,475例+対照健常者2,778例)。この関連は,別の日本人コホートおよび台湾人コホートで確認された(それぞれ,P=4.4×10-6,患者862+健常者1,113;P=4.7×10-3,患者349+健常者994)。そして,ヒト冠動脈硬化病変領域の平滑筋(SMC)とマクロファージにおいてBRAPの発現が認められた。さらに,siRNAを用いて培養冠動脈上皮細胞におけるBRAPの発現を抑制すると,炎症反応制御に中心的な役割を果たすNF-κBの活性が阻害された。Copyright Nature Publishing Group 2009
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る