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J-GLOBAL ID：200902274415334405   整理番号：09A0622248

酵母を利用したバイオ燃料電池の発電特性と性能向上策

著者 (5件)： 小山晋司 (大阪市大 大学院) ,  伊藤優一 (大阪市大) ,  高田洋吾 (大阪市大 大学院) ,  東雅之 (大阪市大 大学院) ,  脇坂知行 (大阪市大 大学院)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 84th  ページ： 5.18  発行年： 2009年03月16日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酵母の持つ酵素を触媒として利用するバイオ燃料電池は,糖類を燃料にするため,循環型社会に適したエネルギー変換システムである。しかし,この電池の発電機構の詳細は解明されていない。そこで,独自に培養した酵母を用いて,発酵作用による糖類の分解が発電に及ぼす影響を検討した。実験室野生株を用いた場合,追加培養することで発電出力を向上させることができた。その上で,エタノール生成量を分析することにより,発酵作用が活性化している時間帯で,発電出力の高いことが判り,発酵作用が発電に大きく関わっていることを示せた。(著者抄録)

シソーラス用語： *燃料電池 ,  酵母 ,  特性 ,  触媒 ,  培養 ,  脂肪族アルコール ,  酵素触媒 ,  *生物燃料電池 ,  微生物
準シソーラス用語： *バイオ燃料電池 ,  発電特性 ,  培養方法

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 酵母 ,  バイオ燃料電池 ,  発電特性 ,  性能向上