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J-GLOBAL ID:200902274421071637   整理番号:09A0915735

β-コングリシニン高含有遺伝子型ダイズ由来の蛋白質加水分解物はin vitroで脂質蓄積及び炎症を抑制する

Protein hydrolysates from β-conglycinin enriched soybean genotypes inhibit lipid accumulation and inflammation in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1007-1018  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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肥満と慢性炎症との関連性についての報告は数多くある。アルカラーゼ(SAH)あるいは模擬胃腸消化(SGIH)により異なる遺伝子型ダイズから生成したダイズ蛋白質加水分解物(SPH)が3T3-L1脂肪細胞中の脂肪蓄積に及ぼす影響を検討した。加えて,LPS誘発RAW264.7マクロファージ細胞株に対するSAHで生成したSPHの抗炎症作用についても検討した。β-コングリシニン(BC)高含有ダイズをSAHで処理したSPHはリポ蛋白質リパーゼ(LPL)及び脂肪酸合成酵素遺伝子発現のダウンレギュレーションを介して脂肪蓄積を減少させた。SGIH処理SPHもLPL遺伝子発現を介して脂肪蓄積を減少させた。SAH処理SPHはNO及びPGE-2の産生とiNOS及びCOX2発現を減少させた。以上,BC豊富ダイズの蛋白質加水分解物は脂肪細胞での脂肪蓄積及びin vitroでの炎症経路を抑制した。
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分類 (3件):
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野菜とその加工品  ,  食品蛋白質  ,  動物に対する影響 
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