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J-GLOBAL ID:200902274497526510   整理番号:08A0224436

in vivo DNA合成の急速で高感度の検出のための化学的方法

A chemical method for fast and sensitive detection of DNA synthesis in vivo
著者 (2件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 2415-2420  発行年: 2008年02月19日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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増殖細胞におけるDNA合成の検出は細胞周期S相中に標識DNA前躯体の細胞DNAへの結合に依存する。[3H]チミジンと5-ブロモ-2′-デオキシウリジン(BrdU)標識法は細胞周期動態の研究に有用であるが,課題がある。今回,5-エチニル-2′-デオキシウリジン(EdU),ピリミジン環5位メチル基に代わって末端アルキン基を運び,DNA複製中の細胞DNAに結合するチミジンアナログを用い,末端アルキン基をCu(I)触媒[3+2]付加環化反応を介し蛍光アジドにより増殖細胞のDNA合成を検出した。検出に用いる小径の蛍光アジドは高い組織浸透性を示し,組織や器官移植物の全体標本の染色を可能とした。この方法はBrdU検出法より高感度で迅速であり,試料固定やDNA変性を必要とせず,良好な構造保持を示した。本方法は培養細胞や丸ごとの動物の腸管や脳の解析に提供しうると結論した。
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分類 (2件):
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生体の顕微鏡観察法  ,  分子遺伝学一般 
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