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J-GLOBAL ID：200902274680021826   整理番号：08A0290954

泌乳初期の乳牛における分娩後初回排卵と乳量増加比の正の相関関係

Short Communication: A Positive Relationship Between the First Ovulation Postpartum and the Increasing Ratio of Milk Yield in the First Part of Lactation in Dairy Cows

著者 (11件)： KAWASHIMA C. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  AMAYA MONTOYA C. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  MASUDA Y. (Iwate Univ., Morioka, JPN) ,  KANEKO E. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  MATSUI M. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  SHIMIZU T. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  MATSUNAGA N. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  KIDA K. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  MIYAKE Y.-I. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  SUZUKI M. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN) ,  MIYAMOTO A. (Obihiro Univ., Obihiro, JPN)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 90  号： 5  ページ： 2279-2282  発行年： 2007年05月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分娩直後から分娩後305日の泌乳期のホルスタイン乳牛を用いて泌乳曲線と分娩後3週間以内の排卵との関係を調べた。牛乳中のプロゲステロン濃度で初回の排卵を検知した。泌乳曲線は乳量の週平均を基にして泌乳1週目の乳量,ピーク時に乳量,305日目の乳量など8種の指標から作成した。3週までに排卵のあった乳牛は全体の50%弱であった。通常の黄体期をもつ卵巣サイクルの再開は排卵のあった乳牛のほうが早かった。総乳量は排卵の有無による違いがなかったが排卵のあった乳牛のほうが最初の週からピーク時の週までの乳量の増加比は低かった。乳量の増加は卵巣サイクルの再開の遅れにつながることを示唆しており泌乳初期の乳量の増加が少ないことが分娩後3週目までに排卵を起こすためには有利であることを統計的に示していた。

シソーラス用語： *期間 ,  乳汁分泌 ,  *ホルスタイン ,  曲線 ,  *泌乳量 ,  乳牛 ,  *排卵 ,  *性周期 ,  相関 ,  分娩 ,  統計解析 ,  数学モデル ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  月経周期 ,  黄体ホルモン ,  ステロイドホルモン
準シソーラス用語： 黄体期 ,  相関関係 ,  *泌乳期 ,  泌乳曲線

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  生殖生理一般  (EJ15010E)

物質索引 (1件)： プロゲステロン

タイトルに関連する用語 (6件)： 泌乳初期 ,  乳牛 ,  分娩 ,  排卵 ,  乳量 ,  相関関係