抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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耳石形態研究が国内外でどのような研究経緯で進められてきたかを簡潔に述べ,次に,耳石の外部形態について,全体の形および各部位の形状を類型化し,さらに耳石の大きさの基準を決めた。また,対象目毎に各魚種の分類,生息状況および標本魚の採集とこれまでの形態,年齢研究の経緯を述べ,さらに種別の耳石外形の写真(凹面)とスケッチ(凹凸面)を提示し,目,科および種別に耳石形態の特徴を詳述した。さらに,耳石形態の特徴を総括し,耳石形態に関する系統進化学的,生態学的,機能形態学的な検討を行い,耳石形態を規定する要因を考察した。