文献

J-GLOBAL ID：200902274754987094   整理番号：08A0271800

熱プラズマ廃棄物処理

Thermal plasma waste treatment

著者 (2件)： HEBERLEIN Joachim (Univ. Minnesota, MN, USA) ,  MURPHY Anthony B (CSIRO, NSW, AUS)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 41  号： 5  ページ： 053001,1-20  発行年： 2008年03月07日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,熱プラズマ廃棄物処理に関連して,これまで開発されてきたアプローチについて概観し,基本的な物理的原理の幾つかを提示し,また幾つかの特定処理の詳細を提供し,更に廃棄物処理応用における熱プラズマの有利性と欠点について考慮した。大部分の熱プラズマは,電気アークか,高周波誘導放電のどちらかに依り生成されるが,廃棄物処理おいては,アークプラズマが,処理条件の変化に比較的敏感でないので支配的である。異なる種類の廃棄物のプラズマ処理に対するアプローチを概観し,危険な液体とガスのプラズマ熱分解と,固定廃棄物のプラズマ圧縮固化について説明した。また幾つかの例を上げ,材料回収に対するプラズマ廃棄処理と経済性について言及した。結論として,プラズマ廃棄物処理技術は良く確立されており,有機材料のプラズマ熱分解,圧縮固化,及び無機材料のガラス固化は既に実証された技術となっている。

シソーラス用語： *熱プラズマ ,  *廃棄物処理 ,  原理 ,  アーク溶射 ,  高周波放電 ,  熱分解 ,  凝固 ,  経済性 ,  ガラス固化 ,  *プラズマ処理
準シソーラス用語： *プラズマプロセシング ,  固化処理 ,  電気アーク溶射

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 熱プラズマ ,  廃棄物処理