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J-GLOBAL ID：200902276121241274   整理番号：08A1179408

Aspergillus oryzae由来のアスパルチルアミノペプチダーゼの効率的生産と部分的特性化

Efficient production and partial characterization of aspartyl aminopeptidase from Aspergillus oryzae

著者 (9件)： KUSUMOTO K.-I. (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  MATSUSHITA-MORITA M. (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  FURUKAWA I. (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  SUZUKI S. (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  YAMAGATA Y. (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  KOIDE Y. (Amano Enzyme Inc., Gifu, JPN) ,  ISHIDA H. (Gekkeikan Sake Co. Ltd, Kyoto, JPN) ,  TAKEUCHI M. (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KASHIWAGI Y. (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 105  号： 5  ページ： 1711-1719  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コバルトイオン含有増殖培地での組換えAspergillus oryzaeによるアスパルチルアミノペプチダーゼ(DAP)の生産,精製及び部分的特性化について報告した。DAPをコードするdapA過剰発現プラスミドベクターで,A.oryzaeを形質転換し,組換えHisタグ蛋白質を産生する形質変換体を得た。この酵素をCoCl₂含有緩衝液を用いて2種類のカラムで精製した。DapAを分子量57kDaの単一バンドとして得た。活性酵素は9個の異性体サブユニットから成っていた。試験した10セットのpNAの内でAsp-pNA及びGlu-pNAにのみ活性を示した。増殖培地や精製緩衝液にコバルトイオンを添加することにより,組換えDapAをA.oryzaeにおいて効率よく生産できることを示した。

シソーラス用語： *アミノペプチダーゼ ,  *酵素生産 ,  コバルト ,  培養条件 ,  分子量 ,  基質特異性 ,  酵素活性度 ,  収率 ,  形質転換 ,  サブユニット ,  Aspergillus oryzae ,  酵素比活性 ,  微生物 ,  不完全菌類 ,  不完全糸状菌類 ,  不整子嚢菌類
準シソーラス用語： 米麹菌 ,  *アスパルチルアミノペプチダーゼ

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子操作  (EC02050B) ,  微生物酵素の生産  (FK03030L)

物質索引 (2件)： Asp-Nan ,  Glu-Nan

タイトルに関連する用語 (2件)： Aspergillus ,  特性化