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J-GLOBAL ID：200902276231526169   整理番号：09A0455691

チタン酸ビスマスナトリウムセラミックの熱減極過程と圧電特性

Thermal depoling process and piezoelectric properties of bismuth sodium titanate ceramics

著者 (3件)： HIRUMA Yuji (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Sci., 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, JPN) ,  NAGATA Hajime (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Sci., 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, JPN) ,  TAKENAKA Tadashi (Dep. of Electrical Engineering, Fac. of Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Sci., 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, JPN)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 105  号： 8  ページ： 084112  発行年： 2009年04月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常のセラミック作製プロセスにより化学量論及び非化学量論の(Bi_0.5Na_0.5)TiO₃(BNT)セラミックを作製した。この研究からBNTセラミックの高伝導度は焼結の際におけるBiの蒸発に関係していた。X線研究からBNT単結晶と同様にBNTセラミックの330及び480°C間の温度範囲に正方晶相が存在することが分かった。さらに,未分極及び分極した試料を用いて誘電特性の温度依存性から決定した減極温度T_d,菱面体-正方相転移温度T_R-T,及び最大誘電率温度T_mはそれぞれ187,約300,及び325°Cであった。完全分極したBNTセラミックを用いて,すべての振動モードでの圧電特性及び圧電特性の温度依存性を決定した。分極した試料の電場誘起歪,X線回折パラメータ,及び誘電率に及ぼすアニーリングの影響からT_d,T_dとT_R-T間,及びT_R-TとT_m間に三種類の熱減極プロセスがあることも分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 強誘電体 ,  *ビスマス化合物 ,  *ナトリウム化合物 ,  *チタン酸塩 ,  置換型固溶体 ,  セラミック ,  電気伝導 ,  ビスマス ,  蒸発 ,  分極 ,  構造相転移 ,  転移温度 ,  誘電分極 ,  Curie温度 ,  結合係数 ,  Q値 ,  コンプライアンス ,  温度依存性 ,  密度 ,  格子定数 ,  結晶粒径 ,  残留分極 ,  誘電率 ,  *圧電気
準シソーラス用語： 圧電定数 ,  電気機械結合係数 ,  熱減極 ,  分極処理

分類 (1件)： 圧電気,焦電気,エレクトレット  (BM05040M)

タイトルに関連する用語 (5件)： チタン酸ビスマスナトリウム ,  セラミック ,  減極 ,  過程 ,  圧電特性