抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フェムト秒レーザによる超硬材料の微細加工について述べた。この微細加工では,試料として微粒超硬材のKD-20を用いた。フェムト秒レーザとナノ秒レーザの比較を行った。フェムト秒レーザによる溝加工の例では,ナノ秒レーザ加工に比べて,溝の深さは浅いが,熱影響が格段に少ない加工部が得られた。その他,フェムト秒レーザによる方形凹形状加工と円形穴加工の例を紹介した。さらに,フェムト秒レーザ加工における走査経路と走査速度の影響を調べた結果を紹介した。その結果,パルスエネルギーを小さくして,高い走査速度で加工することにより,加工速度は低下するが,形状精度が高くなり,面粗度が小さくなることがわかった。