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J-GLOBAL ID:200902277038200473   整理番号:09A0426828

寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立 第2章 健全な良質牛乳生産のための集約放牧技術の開発 IV.放牧草の特性を活かした機能性乳成分向上のための乳牛栄養管理技術の開発 1.放牧牛乳の機能性乳成分向上技術の開発

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号:ページ: 99-105  発行年: 2008年11月21日 
JST資料番号: L4968A  ISSN: 1348-9577  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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放牧草の利用は,牛乳中に共役リノール酸(CLA)を増加させる。本研究では,CLAの原料物質である多価不飽和脂肪酸含量とその変動要因,放牧時間および放牧草摂取量と乳脂肪中のCLA割合の関係を検討した。また,放牧草の利用が生乳と乳製品のCLAやβ-カロテン等の栄養・機能性成分に与える影響,さらにはチーズへの加工処理への生乳中のCLAの影響についても検討した。得られた結果は次の通りである。1)チモシー主体放牧草の多価不飽和脂肪酸含量は,サイレージに比べ乾物中が最も高かった。また,放牧草からの可消化養分総量の摂取量が大きくなるにつれ,乳脂肪中のCLA割合は増加する傾向があった。2)乳脂肪中のCLA割合は,4時間以上の放牧時間を確保することで有意に増加した。3)放牧草の利用は,乳脂肪中のCLA割合を増加させた。この傾向は春期6月から秋期10月まで持続した4)チーズの乳脂肪中のCLA割合は,放牧草を摂取した期間中に高い値を示した。
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分類 (2件):
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飼料作物,草地  ,  牛 
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