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J-GLOBAL ID：200902277540817905   整理番号：08A0791728

DNAタイルの信頼できるアルゴリズム的自己組織化に向けて: 固定幅セルラオートマトンパターン

Toward Reliable Algorithmic Self-Assembly of DNA Tiles: A Fixed-Width Cellular Automaton Pattern

著者 (5件)： FUJIBAYASHI Kenichi (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  HARIADI Rizal (California Inst. of Technol., California) ,  PARK Sung Ha (California Inst. of Technol., California) ,  WINFREE Erik (California Inst. of Technol., California) ,  MURATA Satoshi (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 8  号： 7  ページ： 1791-1797  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノスケール構造のボトムアップ作成は自己集合を誘導するための化学的過程に依存する。ワンポット反応により達成できる複雑性,精度,収率は集合化教程を分子それ自身にコード化する我々の能力により規定される。核酸はこれらの問題を探るための基礎を提供する。分子構造と分子内相互作用は成長則を符号化できる。ここではセルラオートマトンパターンを含む結晶を成長させるためのDNAタイルとDNA折り紙を利用する。ワンポット・アニーリング反応において,250のDNA鎖は最初に10個の自由タイル・タイプの組と種子構造に集合し,つづいて,自由タイルが自動化則に従い種子からアルゴリズム的に成長する。本実験中において,結晶はタイル当たり約1.4%の初期集合誤差速度で,約300のタイルを含む約300nmまで成長する。この研究により,プログラム化可能分子自己集合はワンポット反応において広い範囲の複合物体を充分創成可能である。

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  タイル ,  自己組織化 ,  *結晶化 ,  ナノ構造 ,  分子構造 ,  分子内相互作用 ,  *セルラオートマトン ,  *パターン形成 ,  自己集合

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： DNA ,  タイル ,  信頼 ,  アルゴリズム ,  自己組織化 ,  セルラオートマトン