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J-GLOBAL ID:200902278012972970   整理番号:08A0736478

遺伝学的解析はA:T変異を形成するための胚中心B細胞の固有の特性が明らかとなる

Genetic analysis reveals an intrinsic property of the germinal center B cells to generate A:T mutations
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 1392-1398  発行年: 2008年08月02日 
JST資料番号: W1339A  ISSN: 1568-7864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫グロブリン遺伝子は胚中心(GC)B細胞においてC:GおよびA:T対双方で高頻度の点突然変異を起こす。この超変異過程はシトシンをウラシルに置換し,U:G損傷を形成する活性化誘導性シチジンデアミナーゼ(AID)により開始される。この損傷の複製,またはその修復中間体である無塩基部位は,C:G変異を導入可能であるが非損傷A:T対変異の導入の機構はいまだ解明されていない。内因性ゲノム変異を高感度で検出可能なlacZトランスジェニックシステムを用いて,GC B細胞がナイーブB,非GC Bおよび他の組織の細胞と比較して,ずっと高比率のA:T変異を示すことを見いだした。この特性はAIDまたは標的遺伝子の活発な転写を必要とせず,DNAポリメラーゼηに依存性だった。これらのin vivoの結果はGC B細胞が内因性DNA損傷の修復時にA:T変異を形成するための固有の傾向を持つということにおいてユニークであることを示す。これらの知見は,C:G塩基対のみを標的とすることが可能であるAIDが,GC B細胞の免疫グロブリン可変領域遺伝子で認められる全体的なスペクトルの変異をどのように導入可能であるのかを理解するのに重要な意味を持つ。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  免疫反応一般 
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