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J-GLOBAL ID:200902278040095934   整理番号:09A0205809

タウ蛋白質のSer214におけるリン酸化は14-3-3蛋白質との相互作用を仲介する:タウ凝集の機構の意味合い

Phosphorylation of tau at Ser214 mediates its interaction with 14-3-3 protein: implications for the mechanism of tau aggregation
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 33-43  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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τ蛋白質はAlzheimer病(PD)の患者脳における神経原線維塊(NFT)の主要成分であるが,NFT形成に関与する機構は不明である。本研究では,τ蛋白質と14-3-3蛋白質の相互作用におけるリン酸化の影響及びADの病因との関連性を検討した。蛋白質キナーゼAまたは蛋白質キナーゼBによるリン酸化は,τ蛋白質と14-3-3蛋白質の相互作用を増強し,14-3-3蛋白質に対するτ蛋白質の親和性を増大させた。リン酸化により,τ蛋白質における14-3-3蛋白質結合部位が生成した。リン酸化により仲介される14-3-3蛋白質との相互作用には,τ蛋白質のSer214が重要であった。Ser214は,マウス脳由来のτ蛋白質でリン酸化され,14-3-3蛋白質と免疫沈降反応を示した。τ蛋白質と14-3-3蛋白質の相互作用は,ADの病因に関与していると推察される。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  神経の基礎医学 

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