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J-GLOBAL ID:200902278123910630   整理番号:08A0393334

赤ダイコン(Raphanus sativus L)の根皮,葉柄および花におけるアントシアニン発生

Anthocyanin occurrence in the root peels, petioles and flowers of red radish (Raphanus sativus L.)
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 83-88  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3種類の新規アシル化ペラルゴニジン3-ソホロシド-5-グルコシドを,赤ダイコン,Raphanus sativus’Cherry Mata’の根皮,葉柄および花から分離し,周知の5種類のアントシアニン,即ち,ペラルゴニジン3-ソホロシド-5-グルコシド,ペラルゴニジン3-[2-(グルコシル)-6-(トランス-p-クマロイル)-グルコシド]-5-グルコシド,ペラルゴニジン3-[2-(グルコシル)-6-(トランス-フェルロイル)-グルコシド]-5-グルコシド,ペラルゴニジン3-[2-(グルコシル)-6-(トランス-p-クマロイル)-グルコシド]-5-(6-マロニルグルコシド)およびペラルゴニジン3-[2-(グルコシル)-6-(トランス-フェルロイル)-グルコシド]-5-(6-マロニルグルコシド)に追加した。3種類の新しいアシル化アントシアニンの構造は,ペラルゴニジン3-O-[2-O-(β-d-グルコピラノシル)-6-O-(トランス-カフェオイル)-β-d-グルコピラノシド]-5-O-(6-O-マロニル-β-d-グルコピラノシド),そのジマロニル誘導体,およびペラルゴニジン3-O-[2-O-(β-d-グルコピラノシル)-6-O-(シス-p-クマロイル)-β-d-グルコピラノシド]-5-O-(6-O-マロニル-β-d-グルコピラノシド)であることが分かった。これらの色素が,赤ダイコンの根皮にのみならず葉柄および花にて存在する主要成分だった。p-クマロイルアントシアニンは,根皮,葉柄および花に見られる主要色素だった。トランス-p-クマロイル形は,3つの植物器官全てにおいて豊富であるが,そのシス形は,根内には非常に少量しか存在しないが花および葉柄には多量に存在した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物質索引 (6件):
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