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J-GLOBAL ID：200902278271128371   整理番号：09A1139960

厳しい塩害環境下にさらされた能生川橋の載荷試験

著者 (1件)： 下村匠 (長岡技科大 工)
資料名： 月刊コンクリートテクノ  (Concrete Technology)
巻： 28  号： 11  ページ： 9-15  発行年： 2009年11月01日 
JST資料番号： L0696A  ISSN： 1346-1826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新潟県の日本海沿岸において約80年間塩害環境に曝された,鉄筋コンクリート道路橋である能生川橋の解体調査の機会を得て,解体時に切り出した桁2本を実験室に搬送し,破壊するまで曲げ載荷試験を行った。1)能生川橋の概要,2)事前調査,a)外観調査,b)コンクリート中の塩分量,c)鉄筋の腐食状況,3)載荷試験,a)試験準備,b)試験結果,c)耐荷メカニズムの検討,について概説した。載荷試験の結果,主鉄筋8本中4本が引張力を伝達していないと仮定した解析値は実験値とおおむね整合することなどが分かった。

シソーラス用語： *コンクリート橋 ,  桁橋 ,  道路橋 ,  *塩害 ,  新潟県 ,  外観検査 ,  劣化 ,  塩化物 ,  含有量 ,  濃度分布 ,  腐食 ,  欠陥 ,  載荷試験 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  金属腐食
準シソーラス用語： 荷重変形曲線 ,  断面欠損 ,  鉄筋腐食

分類 (1件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩害 ,  環境 ,  載荷試験