文献
J-GLOBAL ID:200902279272492413   整理番号:09A0711503

1,2-ジメチルヒドラジン(DMH)処理したマウスの大腸におけるDNAマイクロアレー分析法で測定した遺伝子発現に及ぼす食餌性植物セレブロシドの影響

EFFECTS OF DIETARY PLANT CEREBROSIDE ON GENE EXPRESSION IN THE LARGE INTESTINE OF 1,2-DIMETHYLHYDRAZINE (DMH)-TREATED MICE DETERMINED BY DNA MICROARRAY ANALYSIS
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 200-208  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: W0699A  ISSN: 1065-7258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1,2-ジメチルヒドラジン(DMH)は発がん性物質であり,実験動物に結腸癌を誘発する。本研究では,DMH処理したマウスの大腸におけるDNAマイクロアレー分析法で測定した遺伝子発現における食事性植物セレブロシドの影響に関して検討した。9週間DMH投与したマウスの大腸の遺伝子発現分析の結果,減少した遺伝子が110,増加した遺伝子が145あった。特に,Wnt細胞情報伝達系を抑制するSoggy-1の発現が増加した。一方,マイトジェン活性化プロテイン(MAP)キナーゼ代謝を誘導し,異常腺窩巣(ACF)進展の原因になっているRas関連蛋白質は減少した。以上の結果から,DMH処理したマウスにおいて食事性植物セレブロシドの投与は,Wnt細胞情報伝達系およびMAP-キナーゼ代謝系を制御し,ACFの進展を防御することを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  脂質の代謝と栄養  ,  腸  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る