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J-GLOBAL ID:200902279665413310   整理番号:09A0156789

水熱条件下でのTiCl3からのルチル相を持つ露出結晶面で制御されたTiO2ナノロッド

Exposed crystal surface-controlled TiO2 nanorods having rutile phase from TiCl3 under hydrothermal conditions
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資料名:
巻: 300  号: 1-2  ページ: 72-79  発行年: 2009年03月02日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiO2ナノ微結晶のサイズ,形状及び相構造制御合成は,長年のTiO2研究における主要テーマの1つであった。多くの合成法がTiO2ナノ結晶の調製に用いられてきた。その中で,短い反応時間内で広範囲の結晶相組成のよく結晶化したナノ微結晶を直接生成するので,水熱処理が非常に注目を集めてきた。この研究では,NaClを含む三塩化チタン(TiCl3)水溶液を用いて,ルチルTiO2ロッドの水熱成長を行った。均一で超微細ルチルTiO2粒子が得られ,生成した結晶面をTEM,SEM,XRD及び比表面積測定で調べた。得られたルチル微細粒子は環境浄化のために開発されたアナターゼ微細粒子(ST-01)の活性レベルに比べ,UV照射下での2-プロパノール及びアセトアルデヒドの分解で高レベルの活性を示した。また,ルチルTiO2粒子の表面化学を調べた。Pt及びPbO2の光沈着から,(110)面は還元性サイトを与え,また,(111)面は酸化性サイトを与えることが分かった。これらの結果から,結晶面は電子と正孔の分離を促進し,光触媒活性を改善することが分かった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
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