文献
J-GLOBAL ID:200902279745085110   整理番号:09A0840718

Au(III)上の希土類元素(III)フタロシアニン分子の走査型トンネル顕微鏡および走査型トンネル分光法を用いる直接観察ならびにTb(III)およびDy(III)フタロシアニン分子の薄膜FETの特性

Direct Observation of Lanthanide(III)-Phthalocyanine Molecules on Au(111) by Using Scanning Tunneling Microscopy and Scanning Tunneling Spectroscopy and Thin-Film Field-Effect Transistor Properties of Tb(III)- and Dy(III)-Phthalocyanine Molecules
著者 (13件):
資料名:
巻: 131  号: 29  ページ: 9967-9976  発行年: 2009年07月29日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サンドイッチ構造の単分子磁石(SMM)錯体LnPc2(Ln=Tb(III)およびDy(III);Pc=フタロシアニン)および非SMM錯体YPc2についてX線回折により結晶構造を決定した。二つのPcのねじれ角は41.4°である。金(111)面上の錯体の熱蒸着膜を作製し,透過型走査電子顕微鏡およびX線光電子スペクトルにより構造を調べた。TbPcの走査型トンネル顕微鏡観察からFermi準位近傍にKondoピークが観測され,Kondo温度250Kを求めた。DyPc,TbPc,MPc2にはKondoピークは観測されず,微細構造の違いが原因と推定した。OFET素子を作製し,電流電圧特性を調べた。TbPc素子はp型半導体性で正孔移動度は10-4cm2/Vsであった。DyPc素子は両極性半導体であり,電子移動度は10-5,正孔移動度は10-4cm2/Vsであった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  トランジスタ  ,  半導体結晶の電子構造 

前のページに戻る