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J-GLOBAL ID:200902279779581728   整理番号:08A0171960

”in vivo cryotechnique”により明らかにした免疫マウス脾臓における免疫グロブリン産生細胞の分布

Distribution of immunoglobulin-producing cells in immunized mouse spleens revealed with “in vivo cryotechnique”
著者 (4件):
資料名:
巻: 331  号: 1-2  ページ: 114-126  発行年: 2008年02月29日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫組織化学により免疫グロブリン(Ig)産生細胞を同定するために化学的固定剤を用いる従来の調製法は抗原マスキング及び成分の人工拡散などの問題がある。”拡散アーチファクト”はIgなどの可溶性蛋白質の血清から細胞質への移行またはその逆により誘発される。ヒトヘモグロビンの腹腔注入後に免疫マウス脾臓においてIgカッパ軽鎖(Igκ),IgG1重鎖(IgG1),及びアルブミンなどの血清蛋白質の免疫局在について検討した。従来の調製法より”in vivo cryotechnique(IVCT)”後の凍結置換により,より良い形態及び免疫反応性の保存が得られた。Ig産生細胞は従来の方法では2日免疫脾臓の赤脾髄において明らかに検出されなかったが,細胞質に富むIgκ免疫陽性細胞はIVCTにより赤脾髄において特に被膜下及び脾柱周辺領域において検出され,そこにおいてIgG1免疫陽性細胞はほとんど認めなかった。IVCTで調製した7日免疫脾臓においてIgκまたはIgG1免疫陽性細胞は主に脾柱周辺に局在した。Ig産生細胞の発生はIVCTにより調製した試料において明らかにされ,これはIg産生細胞の自然形態及び分布を分析するために有用であることを明らかにした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系研究法 

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