文献

J-GLOBAL ID：200902279919962530   整理番号：09A1262921

Fc=100N/mm²を超える高強度コンクリートの補修方法に関する実験的研究 補修方法や欠損形状が圧縮強度に及ぼす影響について

Experimental Study on Repair Method of High-Strength Concrete over Fc100N/mm²

著者 (4件)： 安部弘康 (安藤建設) ,  桜井徹 (安藤建設) ,  石川伸介 (安藤建設) ,  立山創一 (安藤建設)
資料名： 安藤建設技術研究所報  (Ando Technical Research Report)
巻： 15  ページ： 5-9  発行年： 2009年11月01日 
JST資料番号： L2612A  ISSN： 1341-7029  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Fc100N/mm²を超えるような高強度コンクリート部材にジャンカなどの不具合が生じた場合の補修には,コンクリートから粗骨材を抜いた配合の高強度モルタルが用いられている。しかし,こうした高強度モルタルで補修した場合の,コンクリートとの一体性,各種強度に与える影響などは,不明な点も多い。そこで,人為的に空隙欠陥を設けた供試体を作成し,市販補修材,高強度モルタルで補修して圧縮強度試験を行い,破壊形状,圧縮強度の違いを確認した。その結果,今回の実験の範囲では,圧縮強度は健全な供試体に比べ若干低く,補修方法や欠損形状が圧縮強度に大きな影響を及ぼすことが確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： 構造物 ,  コンクリート構造 ,  *高強度コンクリート ,  *修理 ,  *圧縮強さ ,  模型試験 ,  モルタル ,  大規模
準シソーラス用語： 影響分析 ,  高強度モルタル ,  補修材料

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高強度コンクリート ,  補修 ,  実験的研究 ,  欠損 ,  圧縮強度