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J-GLOBAL ID：200902280231160390   整理番号：08A1020712

圧電ゴムの特性評価方法および材料構成の検討

Methods of Evaluation of Properties and Material Component of Piezoelectric Rubber

著者 (4件)： 間々田祥吾 ((財)鉄道総合技術研究所) ,  矢口直之 ((財)鉄道総合技術研究所) ,  鈴木実 ((財)鉄道総合技術研究所) ,  半坂征則 ((財)鉄道総合技術研究所)
資料名： 高分子論文集  (Japanese Journal of Polymer Science and Technology)
巻： 65  号： 9  ページ： 579-586 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： G0122A  ISSN： 0386-2186  CODEN： KBRBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 圧電材料はセンサーやアクチュエーターのデバイスとして注目されているが,セラミック系圧電素子などの現用材料については非常にもろいことや作製できる形状が限定的であるなどの理由から,振動伝達を防止する箇所などでの使用が困難な状況となっている.これに対し,圧電セラミック粒子を配合し分極させた圧電ゴムにより,柔軟性・形状追随性を有する圧電材料が作製できるものと考えられる.しかし,これまで圧電ゴムに対する適正な特性評価法が見いだされてなかった.また,圧電ゴムの材料検討も限定的で,ゴム材種や圧電粒子配合量などの材料因子と圧電特性との関係も十分に解明されているとはいい難い.このため,圧電ゴムの圧電特性評価法として衝撃加振試験を応用した新しい手法を開発した.さらに,この手法を用いて圧電ゴムのゴム材種,圧電粒子の粒径,配合量,カーボンブラック配合量などの材料因子の圧電特性に与える影響を評価した.(著者抄録)

シソーラス用語： *圧電材料 ,  ゴム ,  ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  材料 ,  成分 ,  キャラクタリゼーション ,  センサ ,  アクチュエータ ,  半導体素子 ,  セラミック ,  柔軟性 ,  圧電セラミック
準シソーラス用語： *圧電性ゴム ,  *ジルコン酸チタン酸鉛 ,  *材料成分 ,  圧電ゴム ,  特性評価 ,  デバイス

分類 (2件)： 圧電気,焦電気,エレクトレット  (BM05040M) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

引用文献 (6件)：

• 塩埼忠. 圧電材料とその応用. 1987, 99-109
• 徐司用教. J. Ceram. Soc. Jpn. 1994, 102, 48
• 児玉秀和. 圧電性高分子フィルムによる遮音について. 日本音響学会講演論文集 (2003.3). 2003, 929-930
• NEWNHAM, R. E. FLEXIBLE COMPOSITE PIEZOELECTRIC SENSORS. Proc. IEEE Ultrasonic Symp. 1984. 1984, 501-506
• 間々田祥吾. 圧電ゴムを利用した防振・制振のための基礎的検討. 制振工学研究会技術交流会資料集. 2006, 21-24

タイトルに関連する用語 (3件)： 圧電 ,  ゴム ,  特性評価