文献
J-GLOBAL ID:200902280667613951   整理番号:08A0779361

『効果的な微生物資材・生菌剤の使い方』プロバイオティクスとCE法~食の安全を守るために~

著者 (1件):
資料名:
号: 558  ページ: 17-21  発行年: 2008年08月01日 
JST資料番号: Y0912A  ISSN: 0385-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニワトリのサルモネラ及びカンピロバクター等の病原菌感染とそれに続く食品汚染の防止の一手段として微生物資材を利用するプロバイオティクス及び競合排除法がある。ニワトリの腸管内に適切な腸内細菌叢を確認し維持するものである。プロバイオティクスは乳酸菌,ビフィズス菌のほか腸球菌や大腸菌,真菌などを含み競合排除製品には成鶏盲腸内に存在する嫌気性菌を含んでいる。プロバイオティクスの投与により腸内細菌叢のバランスを改善し腸管病原体の定着・増殖を抑制する。その効果のメカニズムは付着部位及び栄養素の競合,抗菌物質の産生,宿主免疫機構の制御が関与している。競合排除製剤は生菌剤とは区別しているがメカニズムとしてはプロバイオティクスとほぼ同一である。プロバイオティクスとして許可できるのは生きたまま腸管に届き定着し病原性がないことなどの性質を持つ場合であり未同定細菌を含む競合排除製品は飼料添加物として認可する傾向がある。養鶏場のバイオセキュリティーのためにはニワトリの病原体感染防止の向けた基本対策が第一でその上でプロバイオティクスなどの対策を加えていくことが必要と考えた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鶏  ,  特殊飼料 

前のページに戻る