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J-GLOBAL ID:200902281710434892   整理番号:08A0155431

GC-MSのSIMモードでの合成標準物質と2つの新しいジアステレオマ異性体を用いる異性体特異性定量による3つの工業用混合物での13種の分岐パラ-ノニルフェノールのエストロゲン当量濃度

Estrogen equivalent concentration of 13 branched para-nonylphenols in three technical mixtures by isomer-specific determination using their synthetic standards in SIM mode with GC-MS and two new diasteromeric isomers
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巻: 70  号: 11  ページ: 1961-1972  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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GC-MSの構造特異性イオン,m/z135,149あるいは163のSIMによる合成標準物質を用いて,3つの工業用混合物中の分岐パラ-ノニルフェノール(パラ-NP)の13種の異性体を異性体特異的に定量した。13種の異性体の中で,その定量に対して合成した4つの異性体,4-(2,4-ジメチルヘプタン-4-イル)フェノール,4-(4-メチルオクタン-4-イル)フェノール,4-(3-エチル-2-メチルヘキサン-2-イル)フェノール(3E22NP)と4-(2,3-ジメチルヘプタン-2-イル)フェノールを標準物質として初めに使用した。工業用混合物中に13種の異性体が2%以上の重量%でそれぞれ存在した。東京化学工業(TCI),AldrichとFlukaからの混合物での全重量%は,それぞれ89±2%,75±4%,77±2%をカバーした。3つの混合物での4-(3,6-ジメチルヘプタン-3-イル)フェノールの存在比は11.1±2~9.9±0.3%と最も大きかったが,4-(2-メチルオクタン-2-イル)フェノールのそれは2.9±0.3~3.0±0.2%と最も小さかった。さらに,工業用混合物に存在する1%以上の4種の新しい異性体の構造をジアステレオマ異性体の次の2つの組合せとして説明した。2つのタイプの4-(3,4-ジメチルヘプタン-4-イル)フェノール(344NP)と4-(3,4-ジメチルヘプタン-3-イル)フェノール(343NP)の組合せ。酵母エストロゲンスクリーンシステムによる13種の異性体のエストロゲン分析では3E22NPの活性が最も高く,4-(3-メチルオクタン-3-イル)フェノールの活性が最も低かった。3E22NPの活性へのそれらの相対的活性を個々に計算した。3つの工業用混合物のエストロゲン当量濃度を予測的に評価した。従来の濃度へのEECの割合,工業用混合物での13種の異性体の全重量%はTCIでは0.208,Aldrichでは0.206,Flukaでは0.205であった。工業用混合物でのパラ-NPの測定濃度の予測したエストロゲン活性は測定したエストロゲンより作動薬活性がほぼ5倍大きかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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