文献

J-GLOBAL ID：200902281904403777   整理番号：08A0835977

クロスレイヤアーキテクチャに基づくハンドオーバ/マルチホーミングサポート

Support of Handover and Multihoming Based on a Cross Layer Architecture

著者 (1件)： 寺岡文男 (慶応大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 137(CQ2008 13-25)  ページ： 15-20  発行年： 2008年07月10日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々はクロスレイヤアーキテクチャCEALを提案しており,これをネットワークレイヤにおける高速ハンドオーバ,TCPにおけるハンドオーバ時の最適な輻輳制御,SCTPにおける高速フェイルオーバや高速ハンドオーバなどに応用している。本稿はこれらの技術について概略を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ネットワークアーキテクチャ ,  多層構造 ,  *移動通信 ,  ハンドオーバ ,  相互接続 ,  TCP/IP ,  輻輳制御 ,  最適化 ,  プロトコル ,  データ転送 ,  ストリームコントロールトランスミッションプロトコル ,  改変
準シソーラス用語： SCTP ,  TCP ,  *クロスレイヤアーキテクチャ ,  マルチホーミング

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (12件)：

• GOGO, Kazutaka. An L3-Driven Fast Handover Mechanism in IPv6 Mobility. Proceedings of SAINT2006 Workshop, January. 2006
• TERAOKA, Fumio. Unified Layer-2 (L2) Abstractions for Layer-3 (L3)-Driven Fast Handover. RFC 5184. 2008
• 片山陽平. SCTPのマルチホームにおける下位レイヤ情報を用いた高速フェイルオーバの実装と評価. 信学技法 (インターネットアーキテクチャ研究会). 2008, January
• 後郷和孝. 動的なネットワーク環境に適応するクロスレイヤシステムの設計と実装. 電子情報通信学会論文誌D. 2008, J91-D, 3, 733-743
• KOH, S. J. mSCTP for Soft Handover in Transport Layer. IEEE COMMUNICATIONS LETTERS. 2004, 8, 3, 189-192

タイトルに関連する用語 (2件)： ハンドオーバ ,  マルチホーミング