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J-GLOBAL ID:200902282103657218   整理番号:09A1218122

疲労き裂を閉口させて寿命を向上させる試み

EXTENDING FATIGUE DURABILITY BY CLOSING CRACK SURFACE
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 961-965 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0102A  ISSN: 1880-6023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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鋼橋に発生した疲労き裂の進展を抑制して,十分な残存寿命を確保できる補修・補強方法があれば,補修・補強のコストが大幅に低減できる.ここでは,試験体に疲労き裂を発生させ,その疲労き裂を閉口させ,疲労き裂進展を停留あるいは遅延させ,簡易に疲労き裂を補修し,耐久性を向上させることを試みた.実験では,まず平板に置かれた溶接ビードに切り欠きを設けて疲労試験を行い,半だ円形の疲労き裂を発生させた.その後,溶接ビードをグラインダで除去し,そのまま疲労き裂を進展させたものと,疲労き裂を閉口させたものを比較して,その延命効果を確認した.疲労き裂の閉口は,表面き裂の両側と直上を,汎用的なフラックスチッパの先端を加工したもので叩くことで,処理した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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金属材料  ,  橋梁の破壊,保守,その他 
引用文献 (12件):
  • 1) 日本道路協会:鋼橋の疲労,丸善,1997.
  • 2) 山田健太郎,石川敏之:鋼構造物の疲労き裂補修方法,特願2008-299880,特許出願人名古屋大学,2008.
  • 3) 例えば,Anami, K., Miki, C., Tani, H. and Yamamoto, H.: Improving fatigue strength of welded joints by hammer peeing and TIG-dressing, St. Eng./Earthquake Eng., JSCE, Vol.17, No.1, 2000.
  • 4) 例えば, Haagensen, P. J. and Maddox, S. J.: IIW Recommendations on Post Weld Improvement of Steel and Aluminium Structures, XIII2200r3-07, 2009.
  • 5) 野瀬哲郎,島貫広志,中島清孝,鈴木環輝:UITによる継手疲労強度向上機構,溶接構造シンポジウム 2006講演論文集,2006.
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