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J-GLOBAL ID：200902282166301979   整理番号：08A1104801

北日本,達古武湖における水文学的懸濁堆積物の動態および栄養素負荷,釧路湿原における湖沼生態系の崩壊

Hydrology, suspended sediment dynamics and nutrient loading in Lake Takkobu, a degrading lake ecosystem in Kushiro Mire, northern Japan

著者 (3件)： AHN Young Sang (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  NAKAMURA Futoshi (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  MIZUGAKI Shigeru (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 145  号： 1/3  ページ： 267-281  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川に供給される栄養素および懸濁堆積物の負荷は木材伐採,土地利用変化,および河川水路化により増加している。北日本,達古武湖への無機および有機物,全窒素および全リンの供給を水文学的に定量して,環境荒廃の理解の一助にした。北海道,達古武湖への流入量を達古武川,釧路川,および4支流で2003年8月から2004年7月の1年間測定した。湖へ流入する懸濁堆積物(ウォッシュロード,懸濁物質,有機物),全窒素,および全リンは,それぞれ65%,40%,および48%が釧路川によるものであった。釧路川流域の土地利用の影響が特に大きい可能性があった。釧路川とTakkobu湖の間に水門を設置することで,洪水時における湖への汚染物質の流入を効果的に低減できることを提示した。

シソーラス用語： 湖沼汚濁 ,  水質汚濁物質 ,  懸濁粒子 ,  *湖沼堆積物 ,  堆積量 ,  *堆積物供給源 ,  流送土砂 ,  有機物 ,  独立栄養 ,  土地利用 ,  *環境被害 ,  多量要素 ,  水循環 ,  湖沼 ,  北海道 ,  河川汚濁
準シソーラス用語： ウオッシュロード ,  *釧路湿原 ,  *達古武湖 ,  土地利用変化 ,  流入河川

分類 (2件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  湖沼学,河川学  (DC07050J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 北日本 ,  水文学 ,  懸濁 ,  堆積物 ,  栄養素 ,  釧路 ,  湿原 ,  湖沼生態系 ,  崩壊