センシングネットワーク:目的指向編  災害時の情報収集に資するユビキタスネットワーク技術の研究

羽田靖史; 滝澤修; 柴山明寛; 行田弘一; 鈴木剛; 川端邦明; 嘉悦早人; 淺間一

文献

J-GLOBAL ID：200902282426764536 整理番号：08A0675646

センシングネットワーク:目的指向編災害時の情報収集に資するユビキタスネットワーク技術の研究

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資料名：
巻： 23 号： 4 ページ： 480-485 発行年： 2008年07月01日
JST資料番号： X0330A ISSN： 0912-8085 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

災害時には,車両などによる物理的移動が困難になる。本稿では,ユビキタスネットワーク技術を防災・減災に資するための取り組みについて述べた。無線センサネットワークを用いた情報収集システムに関し,レスキュー用知的センサノードを用いた要救助者の情報収集,移動ロボットによるセンサネットワークの構築と管理について論じた。無線ICタグ(RF-ID)を用いた被災地での情報管理に関し,アクティブタグを用いた避難状況把握,RF-IDを用いた被災地への情報付加,RF-IDのハイブリッド化,倒壊家屋等からの被災者救出情報の共有及びトリアージを論じた。遠隔操縦ロボットのためのアドホックネットワークに関し,ロボット群のシミュレーション,ロボットの長距離遠隔ナビゲーションを論じた。センサノードと飛行体を用いた要救助者探索システムなどを図示した。

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その他の情報処理 , 災害・防災一般 , 無線通信一般 , ロボットの運動・制御

引用文献 (10件)：

ASAMA, H. Information infrastructure for rescue systems. Workshop on Rescue Robotics-DDT Project on Urban Search and Rescue, 2007 IEEE/RSJ Int. Conf. on Intelligent Robots and Systems. 2007, 45-56
FUKUSHIMA, H. State-predictive control of an autonomous blimp in the presence of time delay and disturbance. IEEE Int. Conf. on Control Applications, 2007. 2007, 188-193
HADA, Y. Autonomous blimp system for aerial infrastructure. Proc. 2nd Int. Conf. on Ubiquitous Robots and Ambient Intelligence (URAmI), 2005. 2005, 162-165
羽田靖史. 機能分散によるレスキュー用ユビキタスセンサネットワークの構築. 第16回インテリジェント・システム・シンポジウム, 2006. 2006
GYODA, K. Analysis of ad hoc network performance in emergency communication models. Int. Workshop on Disaster and Emergency Information Network Systems, 2008. 2008

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