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J-GLOBAL ID:200902282774769371   整理番号:09A0777426

Illicium oligandrumの茎樹皮から得た転位プレニル化C6-C3化合物,及び高度酸素化seco-プレジザアン型セスキテルペン

Rearranged Prenylated C6-C3 Compounds and a Highly Oxygenated seco-Prezizaane-Type Sesquiterpene from the Stem Bark of Illicium oligandrum
著者 (7件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 1017-1021  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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民間薬として使用されているIllicium oligandrum(毒性のある灌木)から生物活性を有する新規な成分の探索を継続研究している。その結果,中国西南部で収集したI.oligandrumの茎樹皮のEtOH抽出液から,新規な3種類の転位プレニル化C6-C3化合物,名付けてイリオリガノンA,B及びC,並びに新規な高度酸素化seco-プレジザアン型セスキテルペン,名付けてオリガンドリオルソラクトンを単離した。この時に,3種類の既知プレニル化C6-C3化合物,及び既知セスキテルペンラクトン1種類も一緒に単離した。NMR,HRMS及びCD実験によるスペクトル分析によって,新規化合物の構造を決定した。ラットの多形核球におけるβ-グルクロニダーゼ放出の阻害割合を測定することによって,全単離化合物の抗炎症活性を評価した。新規化合物のイリオリガノンB及びC,並びにオリガンドリオルソラクトンと共に,既知化合物2種類が弱い阻害活性を示した。なお,全単離化合物が,5種類のヒト腫瘍細胞系に対して細胞毒性活性を示さなかった。
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分類 (3件):
分類
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モノテルペン,セスキテルペン  ,  植物の生化学  ,  消炎薬の基礎研究 
物質索引 (5件):
物質索引
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