SH-SY5Y細胞におけるin vitro Aβ<sub>1-42</sub>フィブリル化とAβ<sub>1-42</sub>誘導毒性のドコサヘキサエン酸誘導阻害の機序

HOSSAIN Shahdat; HOSSAIN Shahdat; HASHIMOTO Michio; KATAKURA Masanori; MIWA Koji; SHIMADA Toshio; SHIDO Osamu

文献

J-GLOBAL ID：200902282854344363 整理番号：09A1162522

SH-SY5Y細胞におけるin vitro Aβ_1-42フィブリル化とAβ_1-42誘導毒性のドコサヘキサエン酸誘導阻害の機序

Mechanism of docosahexaenoic acid-induced inhibition of in vitro Aβ_1-42 fibrillation and Aβ_1-42-induced toxicity in SH-S5Y5 cells

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資料名：
巻： 111 号： 2 ページ： 568-579 発行年： 2009年10月
JST資料番号： B0504B ISSN： 0022-3042 CODEN： JONRA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

SH-SY5Y細胞における可溶性Aβ1-42オリゴマ濃度に及ぼすドコサヘキサエン酸(DHA)の作用及び細胞毒性に対するAβ1-42フィブリル化の影響を検討した。DHAはAβ1-42フィブリル化と可溶性Aβ1-42オリゴマ濃度を低下させた。DHAは,少なくとも2種の15~20kDaのAβ1-42オリゴマを抑制し,ジチロシン濃度及びチロシン内因性蛍光強度を低下させた。DHAはアクリルアミド衝突消光からチロシンを保護した。MTTアッセイ及び免疫染色により,DHAはAβ1-42の細胞毒性を抑制することが示唆された。これらの結果から,DHAはAβ1-42の有毒なオリゴマ形成を阻害することにより,アミロイド形成性神経変性疾患を抑制することが示唆された。

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生物学的機能 , 細胞生理一般

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SH-SY5Y細胞におけるin vitro Aβ1-42フィブリル化とAβ1-42誘導毒性のドコサヘキサエン酸誘導阻害の機序

SH-SY5Y細胞におけるin vitro Aβ_1-42フィブリル化とAβ_1-42誘導毒性のドコサヘキサエン酸誘導阻害の機序