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J-GLOBAL ID:200902283294971754   整理番号:08A0127916

酸化ウランとフッ素の反応に関する熱重量研究

Thermogravimetric study of the reaction of uranium oxides with fluorine
著者 (4件):
資料名:
巻: 451  号: 1-2  ページ: 673-675  発行年: 2008年02月28日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化ウラニウムとフッ素の反応に関する熱重量研究について,耐食性示差熱てんびんを用いてTG-DTA方法により実施した。UO2を室温から500°Cに5%F2/He雰囲気中で加熱した時,約250°Cで発熱ピークを伴い重量増加が表れた。その後,小さな発熱ピークを伴って重量がわずかに減少し,そして約350°Cで大きな発熱ピークを伴って完全に蒸発した。流速15,30,60mlmin-1で,UO2のフッ素化には著しい変化は見られなかった。1,2,5及び10°Cmin-1という異なる加熱速度では,フッ素化のピークは加熱速度が増加するにつれて高温へとシフトした。熱重量結果を比較するために,異なる温度で得られた生成物に対してXRD法による相分析を行った。260°Cでの生成物はわずかな量の中間化合物UO2Fを含んだUO2であった。この化合物の量は,温度が320°Cまで上昇するにつれて増加した。その後,その他のUO2F2相が340°Cで表れたが,すぐにフッ素化され揮発性フッ素化物となった。U3O8が開始材料として使用された場合,大幅な重量低下ピークが約350°Cで現れ,ウラニウムが完全に蒸発したということが分かった。この結果は,U3O8のフッ素化はこのUF6形成温度で生じるということを示している。三酸化ウランは,U3O8と同様のフッ素化挙動を示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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