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J-GLOBAL ID:200902283448762916   整理番号:09A0096773

ユビキチンは細胞質蛋白質とペルオキシソームの自食分解の合図を送る

Ubiquitin signals autophagic degradation of cytosolic proteins and peroxisomes
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  号: 52  ページ: 20567-20574  発行年: 2008年12月30日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞は細胞質の多様な蛋白質を分解する為に自食を行う。大部分の細胞質成分は非特異的に分解されるが,神経変性疾患で形成されるポリユビキチン化された蛋白質集合体の特異的な自食分解も存在する。今回,哺乳類の細胞において,正常では長寿命の細胞質基質が簡単なモノユビキチン化によって自食分解の標的になることを示した。ユビキチン化によって大基質(ペルオキシソーム)及び小基質(赤色蛍光蛋白質)の基質は効率よく自己貪食胞の標的にされ,それとリソソームの融合によって,基質はリソソーム内で分解された。この標的化はユビキチン結合蛋白質p62を必要とし,クラスIIIホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)抑制因子の3-メチルアデニン(3-MA)または自食作用関連12(Atg12)蛋白質ホモログによって阻害された。このように,哺乳類細胞は多様な基質を自食作用の標的にする為に,ユビキチンやp62が関与する共通の経路を用いる。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
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