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J-GLOBAL ID:200902283492217771   整理番号:09A0121361

紫外線で離線を測る

著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 26-29  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: F0333B  ISSN: 0913-7009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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離線の測定方法について,日本ではまだ規格がないが,ヨーロッパではEN規格において,検出する光の波長が次の要件を満たす光学式離線測定を行うことが規定されている。1)220~225nmまたは323~329nmを検出すること。2)波長が330nm以上の光を検出しないこと。つまりEN規格では,紫外線のみを検出し,可視光線を検出しない光学式離線測定が規定されている。そこでトロリ線とすり板の間に実験的にアークを発生させ,そのアーク光に含まれる波長を分析した。その結果,アーク光は200~240nmの波長が強いが,太陽光には300nm以下の波長がほとんど含まれていないことがわかった。従って,波長が300nm以下の紫外線のみを検出する測定器を作れば,太陽光の影響を受けず,昼間でもアーク光のみを正確に検出できる。そこで,紫外線を検出する離線測定装置について,車両の屋根上に設置するものと地上に設置するものについて説明した。従来の可視光線を検出する光学式離線測定装置と比較して,この方法が威力を発揮するのは昼間の測定である。夜間の測定でも駅照明や踏切照明の影響を受けないため,従来以上の高精度な離線測定が可能である。
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分類 (1件):
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屋内配電・電源設備 
タイトルに関連する用語 (2件):
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