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J-GLOBAL ID:200902283677918040   整理番号:08A0844237

酸条件下で簡単な機械的処理によるヤリイカ軟甲β-チキンからチキンナノ繊維の調製

Preparation of Chitin Nanofibers from Squid Pen β-Chitin by Simple Mechanical Treatment under Acid Conditions
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1919-1923  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化学的改質なしに簡単な機械的処理によってヤリイカ軟甲のβ-チキンから断面幅3~4nm,長さが少なくとも数μのナノ繊維を調製した。高アスペクト比のチキンナノ繊維を調製するための鍵となる要因は,出発材料としてヤリイカ軟甲のβ-キチンを使用し,数分間pH3~4と0.1~0.3%稠度でβ-チキンの超音波処理を行うことである。透明で高粘度のヤリイカ軟甲のβ-チキンナノ繊維の分散系を得ることができた。N-脱アセチル化はナノ繊維変換中にチキン分子上では起らず,結晶度指数は0.51から0.37に低下したものの,β-チキンはもとの結晶構造を維持した。酸条件下でヤリイカ軟甲のβ-キチン微結晶表面上に存在するC2アミノ基のプロトン化又はカチオン化はナノ繊維変換のための最も重要で必要な条件の一つで,pH3~4の水中でナノ繊維の高いカチオン性ζ電位がこの仮定を支持している。他の条件はα-チキンとは異なる低結晶度,平行鎖パッキングモード及び弱い分子間力を含むことである。
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