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J-GLOBAL ID：200902283942244480   整理番号：09A0128059

海事分野においてXML文書について調べるための有効なデータ構造

An Efficient Data Structure for Querying XML Document in Maritime Field

著者 (4件)： SHIH Chia-Hung (Kobe Univ.) ,  WAKABAYASHI Nobukazu (Kobe Univ.) ,  YAMAMURA Saburo (Kobe Univ.) ,  HARADA Juri (Kobe Univ.)
資料名： 日本航海学会論文集  (Journal of Japan Institute of Navigation)
号： 119  ページ： 83-89  発行年： 2008年09月25日 
JST資料番号： F0535A  ISSN： 0388-7405  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日,データ貯蔵方法はインターネット構造とともに統合化の方向に移っている。最も一般的なデータ貯蔵技術の一つは,関連データベースである。対照的に,Business to Business(B2B)世代の到来とともに,Extensible Markup Language(XML)文書をデータ交換フォーマットとして用いる傾向は,昨今ますます明白になっている。XMLデータモデルは,海事分野にとってより優れたあるいは適切な解決方法となりうる。なぜなら,船舶は海上でリアルタイムにインターネットを介してデータベースにアクセスまたはそれをアプデイトできないからである。関連データベースと比較して,XMLは意味論上の利点をもっている。この特性はサーバーと通信し,自動運用の目的を達成することを可能にする。一方で,XMLはデータベースのバイナリー構造に比較して純粋なテキストフォーマットで構築されているために,XMLはより大きいデータ貯蔵スペースを取り,明白な戻り尋問効率を持っている。われわれの研究では,XML本性の不利な点を削減するために,船舶データモデリングのためのデータ貯蔵構造が尋問効率の観点から検討される。そして,われわれはこのデータモデルを,尋問効率の改善の検証のためのサンプルとしてコンテナ操作に関するモデルに適用する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *XML【マークアップ言語】 ,  *データ構造 ,  データベース ,  データモデル ,  実時間処理 ,  海上交通 ,  *コンテナ輸送 ,  *インターネット ,  *海上輸送 ,  XMLデータベース

分類 (1件)： 航海と実務  (TD01020F)

引用文献 (5件)：

• SHIH, Chia-Hung. A Distributed Data Model for Port Administration and On Board Information and Service Management. Japan Institute Navigation. 2008, 3, 65-72
• GOLDMAN, R. Dataguides : Enabling query formulation and optimization in semistructured databases. 1997
• LI, Q. Indexing and querying XML data for regular path expression. 2001
• ZOU, Qinghua. Ctree : A Compact Tree for Indexing XML Data. Workshop On Web Information And Data Management, 2004. 2004, 39-46
• XML Path Language (XPath) Version 1.0. W3C Recommendation. 1999

タイトルに関連する用語 (2件)： XML文書 ,  データ構造