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J-GLOBAL ID：200902284101534120   整理番号：08A0325076

半導体における電子スピンへの光偏極のコヒーレント移動

Coherent Transfer of Light Polarization to Electron Spins in a Semiconductor

著者 (13件)： KOSAKA Hideo (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KOSAKA Hideo (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  SHIGYOU Hideki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MITSUMORI Yasuyoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MITSUMORI Yasuyoshi (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  RIKITAKE Yoshiaki (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  RIKITAKE Yoshiaki (AIST, Tsukuba, JPN) ,  IMAMURA Hiroshi (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  IMAMURA Hiroshi (AIST, Tsukuba, JPN) ,  KUTSUWA Takeshi (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  ARAI Koichiro (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  ARAI Koichiro (JST-ERATO, Saitama, JPN) ,  EDAMATSU Keiichi (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Physical Review Letters  (Physical Review Letters)
巻： 100  号： 9  ページ： 096602.1-096602.4  発行年： 2008年03月07日 
JST資料番号： H0070A  ISSN： 0031-9007  CODEN： PRLTAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体量子井戸における光偏極の電子スピンへのコヒーレント輸送を証明した。スピン歳差運動の位相から光偏極の位相に対応するはずの初期位相を推測した。電子-正孔スピンからみあいは電子のG因子と光正孔のg因子間の大きな食い違いにより破壊される。投影的なアップスピンおよびダウンスピン状態,あるいはスピン分布を示しただけでなく,Voigt幾何形状をもつV字形3準位系において任意のコヒーレントな重ね合わせを光偏極から電子スピンに輸送できることも示した。古典的光とスピン集団を用いたが,このコヒーレント輸送は光子の量子状態を電子へ輸送するために必要な条件の最初の証明である。

シソーラス用語： *量子井戸 ,  *偏光 ,  移動 ,  コヒーレンス ,  *電子スピン ,  *光照射 ,  半導体 ,  *スピン分極
準シソーラス用語： コヒーレント移動

分類 (1件)： 磁性一般  (BM06010M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電子スピン ,  偏極 ,  コヒーレント