抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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SN490B材から作製したフランジ幅厚比の異なるH型断面短柱に対して常温から700°Cの範囲の一定温度における圧縮試験を行い,局部座屈後の大変形域に至る軸圧縮挙動を検討した。この検討の主な知見は以下の通りである。1)フランジ幅厚比6.7および10のSN490B短柱における応力・歪関係,最大応力,最大応力時歪の温度依存性などのデータを得た。2)この検討結果を鋼構造耐火設計指針におけるH形鋼短柱の高温時残存耐力式や最大応力歪値と比較し,その妥当性を確認した。3)この実験結果に対して汎用有限要素法ABAQUSによる挙動シミュレーションを行い,その結果が概ね対応することを確認した。