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J-GLOBAL ID:200902285079209690   整理番号:09A0951475

多糖類加水分解法を用いてプルシアンブルーナノ結晶の制御可能な合成及び形成メカニズム

Controllable Synthesis and Formation Mechanism Investigation of Prussian Blue Nanocrystals by Using the Polysaccharide Hydrolysis Method
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号: 33  ページ: 14838-14843  発行年: 2009年08月20日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多糖類加水分解法を用いてプルシアンブルー(PB)ナノ結晶の制御可能な合成及び形成メカニズムについて調べた。多糖類としてキトサン(CS)を用いた。フェリシアン化カリ(K3[Fe(CN)6])及びCSの塩酸溶液を[糖単位]/[Fe(CN)63-]=0.5~35の混合液を暗所60°Cで3時間反応させて,PBナノ粒子(PBNP)を合成した。また,室温で[糖単位]/[Fe(CN)63-]=1.5で2~35日間反応させ,析出ナノ結晶(PBNC)を遠心分離機で抽出した。CSの比率が大きくなるとPBNPの粒径大きくなり,反応時間が長くなるとPBNCの粒子が大きくなることが分かった。CSが多くなると紫外可視吸収スペクトルの波形強度が低下することが分かった。また,PBNP及びPBNCでは,X線回折パターン及び磁気的性質に差が出ることが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについて議論し,この合成法はオプトエレクトロニック,電解触媒分野へ応用可能な遷移金属ヘキサシアノ鉄酸塩の合成の可能性にも言及した。
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分類 (2件):
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加溶媒分解  ,  反応操作(単位反応) 
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