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J-GLOBAL ID:200902285281872512   整理番号:09A0133132

リン化ニッケル上の水素化処理触媒反応における硫黄の役割

Role of sulfur in hydrotreating catalysis over nickel phosphide
著者 (6件):
資料名:
巻: 261  号:ページ: 232-240  発行年: 2009年01月25日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ni2P/MCM-41触媒を不動態化(passivate)する10mol%のH2S及びH2の混合物を用いる効果を試験した。H2S不動態化は,それが高いHDS活性を与え,また後再還元を必要としないので,通常のO2不動態化より優れていることが分かった。COの化学吸着は,不動態化層が表面活性サイトを被覆又は置換することを示した。X線光電子スペクトロスコピーによる特性化は,H2S不動態化Ni2P/MCM-41の表面上の硫黄種が,S2-又はS2-2よりもむしろポリスルフィド配位子であること,また硫黄種が部分的に酸化されることを明らかにした。NH3での処理も同様に用いたが,N種がNi2Pの表面サイトに強く結合していることが分かった。水素化脱硫及び水素化脱窒素/水素化脱酸素反応を交互逐次方式で実施し,Ni2P/MCM-41の触媒活性に及ぼす表面硫黄の影響を試験した。使用済触媒の硫黄分析は,HDS活性がNi2P/MCM-41上に残留する硫黄含量と相関することを明らかにし,硫黄がHDS反応の活性サイトの一部であることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  変性プロセス 
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