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J-GLOBAL ID：200902285716302500   整理番号：08A0727168

急冷法Nb₃Al複合超電導線の冷凍機冷却における安定性

著者 (10件)： 村瀬暁 (岡山大 工) ,  下山雅弘 (岡山大 工) ,  桑島英行 (岡山大 工) ,  佐藤弘道 (岡山大 工) ,  七戸希 (岡山大 工) ,  西島元 (東北大 金属材料研) ,  渡辺和雄 (東北大 金属材料研) ,  菊池章弘 (NIMS) ,  伴野信哉 (NIMS) ,  竹内孝夫 (NIMS)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2007  ページ： 52-55  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超伝導マグネットは,冷凍機で冷却される無冷媒マグネットに移っており,その高磁界化が進んでいる。急熱急冷変態法で作製したNb₃Al超伝導線は,20T以上の強磁場領域を含む全磁場領域でJ_cが高い。本研究では,Nb₃Al超伝導線製の超伝導マグネットを安定に保持する場合のパラメータである,最小クエンチエネルギー(MQE)および発生した常伝導部の伝播速度(NZPV)に及ぼす諸因子の影響を研究した。Nb₃Al超伝導線の作製,臨界特性,MQE特性およびNZPV特性の結果について述べた。MQEはJ_cと逆比例の関係にある。NZPVに及ぼす因子として通電電流密度が支配的である。

シソーラス用語： 急冷 ,  *ニオブ合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  *超伝導線 ,  冷凍機 ,  安定性 ,  超伝導磁石 ,  強磁場 ,  電流密度 ,  パラメータ

分類 (2件)： 金属系超伝導体の物性  (BM04022R) ,  電線・ケーブル  (NA05020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超電導線 ,  冷凍機 ,  安定性