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J-GLOBAL ID:200902286167835352   整理番号:09A0909874

円管の塑性座屈を利用した締結ボルトの実験と数値解析

Experimental and Numerical Analysis of the Fastening Bolt Using the Plastic Buckling Deformation of a Pipe
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  号: 756  ページ: 950-957  発行年: 2009年08月25日 
JST資料番号: F0227B  ISSN: 0387-5008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,長さ中央部を焼鈍した円管の塑性座屈を利用した締結ボルトについて実験と有限要素法を用いた数値計算により,円管の塑性座屈の形成と締結時における変形挙動と締付軸力の関係を調べる。円管長さは塑性座屈発生の荷重には影響を与えないが,締結時の軸力と変形に大きく影響する。長さが大きくなるにつれ円管の下端部がボルト頭部から逸脱するようになるため,締付軸力の増加は期待できない。円管の下端部がボルト頭と垂直状態で接触した状態で締結することによって,高い締付軸力が確保でき,最適な変形モードである。これにより,M20-8T,M24-10Tの高力ボルトと同等な設計軸力を有する締結ボルトを実現できた。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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ファスナ類,締付,し緩,継手  ,  接合部 
引用文献 (10件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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