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J-GLOBAL ID:200902286937808944   整理番号:09A0497068

ビス(μ-オキソ)ジニッケル(III)錯体の酸化反応性: 支持配位子のアレーンヒドロキシル化

Oxidation Reactivity of Bis(μ-oxo) Dinickel(III) Complexes: Arene Hydroxylation of the Supporting Ligand
著者 (11件):
資料名:
巻: 48  号: 18  ページ: 3304-3307  発行年: 2009年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ビス(μ-ヒドロキソ)ジニッケル(II)錯体,[Ni2(OH)2(R-L-H)]2+(Ni-R-1;R-L-H=1,3-ビス[ビス(6-メチル-2-ピリジルメチル)アミノメチル]-5-R-ベンゼン,R=H,tBu,NO2,R-L-HのHは2位の置換基がHであることを意味する)のアセトニトリル溶液(-40°C)に1当量の過酸化水素を加えて酸化するとビス(μ-オキソ)ジニッケル(III)錯体,[Ni2(O)2(R-L-H)]2+(Ni-R-2)が生成した。この反応でNi-R-2とは別に[Ni2(OH)(R-L-O)]2+(Ni-R-3)が生成した。Ni-R-3の生成はNi-R-2のアセトニトリル溶液中での分解生成物中にR-L-Hのキシリルリンカーのヒドロキシル化生成物(R-L-OH)が検出されることにより確認できた。速度論的研究からNi-R-2のアレーンヒドロキシル化は対応するμ-η22ペルオキソ二銅錯体(Cu-R-2)と同様に求電子的芳香族置換機構によって進行することを示した。しかし,Cu-LR-2錯体の場合と異なり,Ni-R-2錯体は共存するスチレンのエポキシ化を触媒することはなかった。このような違いが生じる理由について検討した。
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分類 (3件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  酸化,還元  ,  無触媒液相反応 
物質索引 (6件):
物質索引
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