文献
J-GLOBAL ID:200902289242227184   整理番号:09A0602433

チンパンジー,ピグミーチンパンジー,ゴリラ,オランウータン及びフクロテナガザルの乳汁と初乳におけるオリゴ糖の化学的特徴

Chemical characterization of oligosaccharides in chimpanzee, bonobo, gorilla, orangutan, and siamang milk or colostrum
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 499-508  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: W0050A  ISSN: 0959-6658  CODEN: GLYCE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
4種類の大型類人猿(チンパンジー,ピグミーチンパンジー,ゴリラ,オランウータン)とヒト型類人猿であるフクロテナガザルの乳汁/初乳から中性及び酸性オリゴ糖を分離し,1H-NMRスペクトロスコピーで分析した。分離前の試料の総ヘキソース含量は4.8~9.0%であった。サイズ排除クロマトグラフィーによると,各試料のオリゴ糖分画はいくつかのピークとなった。タイプII単位(Gal(β1-4)GlcNAc)を含むオリゴ糖のほうがタイプI単位(Gal(β1-3)GlcNAc)を含むオリゴ糖より主に認めた。人乳はN-アセチルノイラミン酸を含むが,大型類人猿の乳汁/初乳はN-グリコシルノイラミン酸をも含んでおり,ヒトではUDP-Neu5AcをUDP-Neu5Gcに変換する酵素がないためと考えた。大型類人猿の乳汁/初乳ははフコシル化オリゴ糖を含んだが,フクロテナガザルの場合は認めなかった。ラクトースに対するオリゴ糖の比は人乳に比べて少し小さかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般 

前のページに戻る