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J-GLOBAL ID:200902289244617338   整理番号:08A0780528

アルキルイミダゾリウム系イオン性液体のジクロロメタン中でのイオン対生成

Ion Pair Formation of Alkylimidazolium Ionic Liquids in Dichloromethane
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1528-1532  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: D0035B  ISSN: 0021-9568  CODEN: JCEAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1-アルキル-3-メチルイミダゾリウム[RMeIm]+(R=ブチル,ヘキシル,オクチル)および1-ブチル-2,3-ジメチルイミダゾリウム[BuMe2Im]+とテトラフルオロほう酸[BF4]-,ヘキサフルオロりん酸[PF6]-,ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド[NTf2]-,およびピクリン酸[Pic]-との1:1イオン対生成定数(K)をジクロロメタン中25°Cで電導度滴定により測定した。対称なテトラアルキルアンモニウム[R4N]+(R=メチル,エチル,プロピル,ブチル)についても測定した。同じアニオンに対して[RMeIm]+塩のKはRの鎖長にほぼ依存しなかったが,[R4N]+塩はRの鎖長増加と共にKが減少した。このようなKのR鎖長依存性の差は密度汎関数法で計算したイオン対の構造に基づいて説明できる。van der Waals体積が類似の[BuMeIm]+,[BuMe2Im]+および[Et4N]+のKは[BuMeIm]+≫[BuMe2Im]+≒[Et4N]+となりイミダゾール環2位水素がイオン対生成に重要な役割を持つ。同じカチオンに対しKは一般に大きなアニオンで小さくなり,[Et4N]+と[BuMe2Im]+で[BF4]-≧[PF6]-≧[NTf2]-≧[Pic]-;[RMeIm]+で[BF4]-≧[PF6]-≧[Pic]-≧[NTf2]-の順になった。
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分類 (2件):
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化学平衡一般  ,  非水溶液 
物質索引 (13件):
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