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J-GLOBAL ID:200902289276297068   整理番号:08A0127915

希土類酸化物とCS2の硫化

Sulfurization of rare-earth oxides with CS2
著者 (4件):
資料名:
巻: 451  号: 1-2  ページ: 669-672  発行年: 2008年02月28日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫化物を用いた使用済み燃料の再処理の枠組みにおいて,燃料中の希土類元素の選択的硫化は,UO2といった酸化ウラニウムから希土類硫化物の磁気分離または選択浸出のいずれかが続くと考えられている。本稿では,CS2が存在している中での希土類酸化物の硫化挙動をXRD及びTG法により研究した。熱重量分析研究の結果からユウロピウムの硫化は次のように進む。Eu2O3からEu3S4への硫化は約400°Cで生じ,その後450~700°CでEu3S4は非化学量論硫化物を経てEuSに分解される。Nd2O3の熱重量分析研究の結果から,重量曲線は約600°C~1000°Cで単調な増加を示すことがわかった。1000°Cでは重量値の増加はNd2O3からNd2S3の形成のそれに近づいた。1000°CのXRDの結果は,前回の結果と同様の熱重量分析結果と比較したNd2S3の単相の形成を示した。希土類及び酸化ウラニウムの混合物中での希土類元素の選択硫化を実験結果と熱力学的考察の両方により議論した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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核燃料再処理 
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