文献

J-GLOBAL ID：200902289312856419   整理番号：07A0976302

ワインのマロラクティック発酵(MLF)におけるマンノプロテインの効果

Effect of mannoprotein on wine?s malolactic fermentation (MLF)

著者 (5件)： YANG Xinyuan (Coll. of Enology,Northwest A & F Univ., Shaanxi, Yangling) ,  LI Hua (Coll. of Enology,Northwest A & F Univ., Shaanxi, Yangling) ,  LIU Shuwen (Coll. of Enology,Northwest A & F Univ., Shaanxi, Yangling) ,  CHENG Zhenglong (Gansu Zixuan Wine Co., Ltd, Gansu, Jiayuguan) ,  WANG Xiaobo (Gansu Zixuan Wine Co., Ltd, Gansu, Jiayuguan)
資料名： Xibei Nonglin Keji Daxue Xuebao(Zirankexueban)  (Xibei Nonglin Keji Daxue Xuebao(Zirankexueban))
巻： 35  号： 3  ページ： 203-208  発行年： 2007年 
JST資料番号： C5021A  ISSN： 1671-9387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 低温,低pHや,高いタンニン含有量といった重要環境では,MLFを大変難しくする。このような重要条件下での,ワインのMLFにおけるその影響を研究するため,死んだ酵母から取り出したマンノプロテインを赤ワインに加えた。結果としては,マンノプロテインをワイン中に加えた時,辛口赤ワインのマロラクティック発酵において大きな効果がある事が示された。ワインにマンノプロテインを加えると,ワインのMLF開始を早め,様々な条件でその作用の活性を高める。異なる三つの乳酸菌では,20°Cでは,MLFが終わるまでに,マンノプロテイン追加無しでのクレアチンキナーゼより3,5,4日少なく,14°Cでは8,12,12日,また3.1pHで20°Cでは6,8,4日,ワインのタンニン含有量増加後は4,4,2日少なかった。したがって,ワイン中にマンノプロテインを加える事はMLFを容易にすると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  *乳酸発酵 ,  発酵 ,  低温 ,  温度 ,  タンニン ,  ぶどう酒酵母 ,  酵母 ,  乳酸菌 ,  クレアチンキナーゼ ,  酵素 ,  活性化 ,  水素イオン濃度 ,  *タンパク質 ,  pH【水素イオン指数】
準シソーラス用語： MLF ,  タンニン含有量 ,  タンニン類 ,  *プロテイン ,  *マロラクチック発酵 ,  *マンノプロテイン ,  レッドワイン ,  *ワイン ,  ワイン酵母 ,  作用活性 ,  辛口赤ワイン ,  赤ワイン ,  低pH ,  乳酸菌類

分類 (2件)： 菌体の生産  (FK03040W) ,  ぶどう酒  (FK04024X)

タイトルに関連する用語 (3件)： ワイン ,  マロラクティック発酵 ,  マンノプロテイン