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J-GLOBAL ID:200902289403141420   整理番号:09A0629985

アロステリックエフェクタ抗体による酵素活性の基質依存性調節

Substrate-dependent modulation of enzyme activity by allosteric effector antibodies
著者 (3件):
資料名:
巻: 1794  号:ページ: 1259-1268  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Trypanosoma vivax(TvNH)由来ヌクレオシドヒドロラーゼのアロステリックエフェクタとして挙動する重鎖抗体由来抗体可変ドメイン(VHHドメイン)フラグメントの速度論的効果を調べた。著しく,それ等抗体は使用した基質に依存して,TvNH定常状態活性を促進し,あるいは阻害した。その影響は定常状態速度論実験及び前定常状態速度論実験を使用してより詳細に研究された。最強力アロステリックエフェクタ,VHH 1589,はTvNH触媒経路(即ち,N-グリコシド 結合解裂)のあるステップを阻害した,しかし他のステップ(即ち,基質放出と産物放出)の速度を増強した。天然ヌクレオシド7-メチルグアノシン,そしてそこで産物リボース放出が律速である,に対しVHH 1589結合のネット影響はkcatを影響するようであった。乏しい基pNPRに対して,VHH 1589は化学(O-グリコシド結合解裂)を律速にし,そしてkcat/Kmとkcatの両方を下げた。よって,VHH 1589結合の基質依存性効果が,それ等二つの基質に対する触媒経路へのその後のステップに関する化学の相対的速度の差によって引起された。以上より,それ等速度論効果対する可能な機構及びアロステリックエフェクタ薬物開発に対する因果関係を考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般 
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