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J-GLOBAL ID：200902289776638244   整理番号：09A1206976

親油性抗酸化剤とクロロゲン酸ラクトンが多い焙煎コーヒーは生のコーヒーより神経を保護する

Roasted Coffees High in Lipophilic Antioxidants and Chlorogenic Acid Lactones Are More Neuroprotective than Green Coffees

著者 (9件)： CHU Yi-Fang (Kraft Foods Res. & Nutrition, Illinois) ,  BROWN Peter H. (Kraft Foods Res. & Nutrition, Illinois) ,  LYLE Barbara J. (Kraft Foods Res. & Nutrition, Illinois) ,  CHEN Yumin (Kraft Foods Res. & Nutrition, Illinois) ,  BLACK Richard M. (Kraft Foods Res. & Nutrition, Illinois) ,  WILLIAMS Claire E. (Kraft Foods International, Oxon, GBR) ,  LIN Yi-Ching (National Yang-Ming Univ., Taipei, TWN) ,  HSU Chih-Wei (National Yang-Ming Univ., Taipei, TWN) ,  CHENG Irene H. (National Yang-Ming Univ., Taipei, TWN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 20  ページ： 9801-9808  発行年： 2009年10月28日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常及びカフェイン抜き焙煎及び生コーヒーはどれもインビトロの親水性抗酸化剤活性が高かったが,親油性抗酸化剤活性は焙煎したものが生のものの平均で30倍だった。神経細胞培養で,焙煎及び生コーヒーで前処理するとH₂O₂で誘導された酸化ストレスに対して保護し,神経細胞生存を改善した。全てのコーヒー抽出物はERK1/2活性化を抑制し,ストレスで誘導された神経細胞の死を減らす効果があることを示した。焙煎コーヒー抽出物だけがJNK活性化を抑制し,明らかな神経保護作用があることを証明した。焙煎コーヒーはクロロゲン酸ラクトンを多く含み,クロロゲン酸ラクトンと神経保護効果の間に有意の相関が認められた。

シソーラス用語： *コーヒー ,  酸化防止剤 ,  *疎水性 ,  *ラクトン ,  *食品成分 ,  食品分析 ,  定量分析 ,  含有量 ,  *薬理作用 ,  保護作用 ,  ロースティング ,  ERK【酵素】 ,  JNK MAPキナーゼ ,  ニューロン ,  細胞培養
準シソーラス用語： Erk1/2 ,  *クロロゲン酸ラクトン ,  抗酸化剤 ,  神経細胞 ,  *神経保護作用 ,  親油性 ,  生コーヒー ,  焙煎

分類 (2件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 親油性 ,  抗酸化剤 ,  クロロゲン酸 ,  ラクトン ,  焙煎 ,  コーヒー ,  神経