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J-GLOBAL ID：200902289796882125   整理番号：09A1119946

木造密集市街地の災害時避難リスク集積エリアの環境把握と改善方針の検討

The condition and the improvement method of risk in the evacuation routes in case of emergency in crowded residential area with wooden structures

著者 (2件)： 飯島縁 (東京工大 大学院社会理工学研究科) ,  真野洋介 (東京工大 大学院社会理工学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
号： 44-2/44-3  ページ： NO.44-3,48  発行年： 2009年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 災害時のリスク軽減の一つの視点として避難経路の確保及びその安全性の向上を取り上げた。研究対象エリアは,東京都墨田区東向島1丁目地区である。塀に対するルートと通り抜け通路の保全及び整備に関するルールを制定することにより,これまで担保されていた避難経路を継承し,さらに街路の安全性や避難経路の選択肢が増えることによって避難時の安全性が向上することが明らかになった。避難時の安全性を高める項目として,1)一定の壁面間距離の確保,2)塀の倒壊リスクが無くなることによる街路の安全性及び災害時の利用可能性の向上,3)通り抜け通路の確保による避難経路の短縮及び2方向避難の実現などが挙げられた。

シソーラス用語： 事例研究 ,  方法論 ,  *災害対策 ,  *地域防災 ,  *避難経路 ,  墨田区
準シソーラス用語： *防災対策 ,  *木造密集地区

分類 (2件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 木造密集市街地 ,  災害 ,  避難リスク ,  集積 ,  エリア ,  環境 ,  把握