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J-GLOBAL ID:200902289876634955   整理番号:09A0625011

酸化防止剤としてのフラボノイド及びイソフラボノイドの比較

Comparison of Flavonoids and Isoflavonoids as Antioxidants
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 3780-3785  発行年: 2009年05月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大豆のようなイソフラボノイドを多く含む植物性食品は,フラボノイドよりも酸化防止機能があり,健康によいといわれる。例として,りん脂質リポソーム中,pH7.4でイソフラボノイドのゲニステインは,異性体のフラボノイドのアピゲニンより良好な酸化防止剤である。これは,同pHの水溶液中での酸化能(サイクリックボルタンメトリー)がより低く,結合解離エンタルピー(4’-ヒドロキシル基の還元性)がより低く,TEAC試験でより高いラジカル捕捉能が確認された。フラボノイドのナリンゲニン,イソフラボノイドのプエラリン,ダイゼイン,エクオールとの比較でゲニステインとアピゲニンの量子力学計算をおこなった結果,より低い双極子モーメント及び平面性からのA-B二面角のより大きい偏差,これらの値が同数のフェノール基をもつ(イソ)フラボノイドの水/脂質界面での酸化防止剤効率に重要な影響を与えることが示唆された。
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